最近は環境に配慮して塩素の使用をやめ、代わりに魚を放して藻を食べさせることにしているのだが、それがなかなかうまくいかないのである。「魚が発生する藻を全部食べきれないので、塩素を入れていたときよりも藻は増えてしまって悩んでいたのです」とSさん。ところが、沈殿池の上部に設置した太陽光パネルが日陰を作ったことで、池の中での光合成を減らすことになり、藻の発生が軽減されたのだ。施設課工業用水班技師のTさんは、「最終処理を終えた一番流れの緩やかな池には一切遮光設備がないので、やはり藻が発生したり、pHが上昇したりしやすいのですね。
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最終的には基準値に納まるよう調整してはいるのですが、こういうところにも太陽光発電システムに使う太陽電池が置けたらいいと思っています。ただ、池の中に柱を立てることから始めなければならないので、経費がかかりすぎて……」と残念そうだ。